米原市議会 > 2020-03-11 >
令和 2年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第1号 3月11日)

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  1. 米原市議会 2020-03-11
    令和 2年産業建設常任委員会・予算常任委員会産業建設分科会(第1号 3月11日)


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    最終取得日: 2021-08-17
    令和 2年産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会(第1号 3月11日)      令和2年米原市議会産業建設常任委員会予算常任委員会産業建設分科会記録(第1号)   1.日  時 令和2年3月11日(水) 午前9時30分開会 2.場  所 第1委員会室 3.出席委員 6名        委員長・分科会長   細野正行        副委員長・副分科会長 田中眞示        委員         吉田周一郎、今中力松、鍔田明、松宮信幸 4.欠席委員 - 5.職務出席 - 6.分科会外委員  礒谷晃、後藤英樹、西堀幸、澤井明美、堀江一三 7.出席説明員
       副市長               岡田英基    土木部長              鹿取輝之    土木部次長都市計画課長      奥村義治    都市計画課長補佐          木村幸浩    都市計画課長補佐          村口智一    建設課長              高橋淳一    建設課長補佐            丸本豊    建設課長補佐            土田茂    上下水道課長            深田昌彦    上下水道課長補佐          藤田宏一    上下水道課長補佐          花部正人    総務部次長・総務課長        松岡一明    財政課長              髙木淳司    財政課長補佐            堀江今日子 8.事務局職員     事務局長 木村浩樹  事務次長 雨森修  事務局書記 川口沙織 9.会議に付した事件  (1)付託案件の審査  ・産業建設常任委員会付託案件 議案第28号 米原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について 議案第32号 米原市水道事業給水条例の一部を改正する条例について 議案第35号 権利の放棄について  ・予算常任委員会産業建設分科会付託案件 議案第 1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、土木部の所管に属する        事項 議案第 5号 令和元年度米原市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 議案第 6号 令和2年度米原市一般会計予算中、土木部の所管に属する事項 議案第10号 令和2年度米原市駐車場事業特別会計予算 議案第11号 令和2年度米原市水道事業会計予算 議案第12号 令和2年度米原市下水道事業会計予算              午前9時30分 開会 ○委員長・分科会長(細野正行)  ただいまの出席委員は全員であります。定足数に達しておりますので、米原市議会産業建設常任委員会及び予算常任委員会産業建設分科会を開会いたします。  傍聴議員は後藤議員、堀江議員、西堀議員、礒谷議員、澤井議員です。  直ちに本日の会議を開きます。  議事に入る前に、審査につきまして説明申し上げます。  議案等の審査は、予算案件は予算常任委員会産業建設分科会として行い、予算案件以外は産業建設常任委員会として行います。委員会と分科会との切りかえのときの暫時休憩及び再開の宣言は省略し、順次、審査を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  本委員会及び分科会に会議事件説明のため出席を求めた者は、副市長ほか関係職員であります。  初めに、副市長から挨拶があります。  副市長。 ○副市長(岡田英基)  改めまして皆さんおはようございます。委員の皆様には、お忙しい中、産業建設常任委員会に御出席を賜りまことにありがとうございます。  さて、1月10日から始まりました鴨の里盆梅展が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当初の予定よりも早く2月28日をもって終了することとなりました。ほかにもイベントの中止や観光客の減少など、新型コロナウイルスの影響により、観光面においても非常に厳しい局面を迎えているところでございます。  さて、本委員会にお願いをいたします案件は経済環境部及び土木部にかかわります案件で、令和元年米原一般会計補正予算案をはじめ令和2年度米原市一般会計予算案や条例の一部改正などについてでございます。  以上の案件につきまして、慎重なる御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ありがとうございました。  それでは、議事に入ります。  土木部の審査を行います。  付託を受けました議案第1号 令和元年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、土木部の所管に属する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  丸本課長補佐。 ○建設課長補佐(丸本豊)  建設課所管にかかわります補正内容について御説明申し上げます。  まず、歳出について御説明いたします。  24ページをお開きください。  2款総務費、1項総務管理費、9目交通安全対策費、13節委託料では、市道顔戸能登瀬線の測量業務にて執行の残額が発生しましたので、355万5,000円の減額の補正を行います。また、工事請負費について、市道顔戸国道線道路改良の工事費が確定しましたので、残額の333万2,000円の減額の補正を行います。  なお、これらの減額の補正を行う事業については、社会資本整備総合交付金を受けていることから、市道顔戸八田羽織線の用地費へ充当することとしており、詳細については後ほど説明申し上げます。  30ページをお開きください。  8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう維持費並びに2目道路橋りょう新設改良費について説明いたします。  道路橋りょう維持費の委託料においては、米原駅自由通路の屋根の改修として設計業務を予定していましたが、JRとの協議において業務発注前の調整が必要となったことから194万5,000円の減額をいたします。  道路橋梁新設改良費の13節委託料では、不動産鑑定委託料に執行残が発生しましたので63万3,000円を減額いたします。また、17節公有財産購入費では、市道顔戸八田羽織線の用地費として1,056万2,000円を計上します。先ほど御説明いたしました交通安全対策費交付金対象事業が減額となることから、交付金を有効に活用するため、土地開発基金で購入している用地のうち、翌年度から工事実施予定である顔戸工区の用地について土地開発基金から買い戻しを行い、事業の進捗を図ります。  19節負担金補助及び交付金では、滋賀県が実施する県道整備事業において、今年度分の精算額が算出されたことにより、負担金190万5,000円の減額をお願いするものです。山東本巣線道路改良甲津原大野木志賀谷長浜線長岡バイパス間田長浜線歩道整備が主な内容です。22節補償補填及び賠償金についてですが、市道顔戸八田羽織線物件移転補償費で、物件移転補償費調査の実施により生じた残額298万3,000円を減額とします。  続きまして、8款土木費、3項河川費、1目河川総務費並びに2目河川改修費について説明いたします。  河川総務費の13節委託料では、各自治会の河川愛護作業委託料を計上しておりますが、今年度は6自治会で計上されていたものが2自治会に減少したため、123万円を減額します。  河川改修費の19節負担金補助及び交付金では、県営急傾斜地崩壊防止対策事業負担金291万7,000円の増額をお願いするものです。内容としましては、下丹生地先における急傾斜対策事業にて、県が国の補正予算を受けた事業を追加したことによるものです。  歳入について説明いたします。  16ページをお開きください。  下段にあります15款県支出金、3項委託金、4目土木費委託金について説明いたします。  1節土木費委託金については、歳出で説明いたしました河川愛護作業委託料123万円を減額することにより、同額で県から支払われる河川愛護活動事業委託金を減額するものです。  続きまして、20ページをお開きください。  21款市債、1項市債、1目総務債、3節通学路整備事業債では、交付金事業の減額により300万円の減額とします。  最下段の同じく市債の5目土木債、1節道路橋りょう整備事業債についてですが、道路改良事業分として交通安全施設整備事業から顔戸八田羽織線用地購入へ振りかえなどにより260万円の増額となります。また、橋りょう維持管理事業分として市債が充当できない橋梁点検業務が減額となり、辺地債の充当が可能な藤子川大橋耐震補強工事交付金事業費を振りかえたことなど、橋りょう維持管理事業内で財源の調整により1,730万円を増額し、合計1,990万円を増額するものです。  雪寒対策資機材整備事業に関しましては、除雪委託業務及び融雪剤散布車について、社会整備資本交付金を充当しておりますが、対象事業費のうち委託料において交付金の一部を融雪剤散布車へ振りかえることとします。このことで、交付税措置で有利な市債を借り入れることが可能となることから、市債130万円を追加するものです。  22ページをお開きください。  2節急傾斜地崩壊対策事業債では、急傾斜地崩壊対策事業県営事業負担金の増額により、260万円を増額するものです。  続きまして、繰越明許費補正について説明いたします。  6ページをお開きください。  第2表中の最下段であります、8款土木費、2項道路橋りょう費橋りょう維持管理事業について説明いたします。  現在、契約しております藤子川大橋耐震補強工事は、令和元年度と令和2年度の債務負担により発注しておりますが、工事発注後に地元調整に時間を要したため、令和元年度契約分の一部である8,575万5,000円を令和2年度に繰り越します。  なお。現時点では工程などを工夫し、当初予定の令和3年3月完了に向けての予定です。また、既に交付決定を受けている事業の入札執行残分1,300万円を令和2年度の財源として事業の進捗を図りたく、合わせて9,875万5,000円の繰り越しの増額をお願いし、補正後は1億875万5,000円をお願いするものです。  最後に、地方債補正について説明いたします。  7ページをお開きください。  第3表地方債補正については、最上段の通学路整備事業では、交付金事業の減額により限度額を1,800万円から1,500万円とします。  下段、道路橋りょう整備事業においては、先ほど説明いたしました橋りょう整備事業の財源更正による地方債の充当及び増額をお願いし、限度額を3億1,910万円とするものです。また、急傾斜地崩壊対策事業における限度額1,850万円の変更は、先ほどの説明いたしました県事業への負担金の増額によるものです。  以上、簡単でありますが、建設課所管の補正内容の説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  木村課長補佐。 ○都市計画課長補佐(木村幸浩)  引き続き、都市計画課が所管する補正内容について御説明いたします。  30、31ページをお開きください。  歳出です。  8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費、13節委託料になります。都市計画図等更新業務委託料1,209万4,000円の減額は、入札執行によるもので、耐震診断員派遣委託料につきましては、20万6,000円の減額。当初、5件を見込んでおりましたが、3件の申し込みとなったものです。  次に、19節負担金補助及び交付金です。木造住宅耐震改修等事業補助金112万2,000円の減額につきましては、木造住宅の耐震診断及び耐震補強案作成は実施したものの、耐震改修工事を実施されるまでには至らず、申し込みがなかったものです。  耐震シェルター等普及事業費補助金20万円と、民間建築物アスベスト分析調査事業補助金25万円、宅地かさ上げ浸水対策促進事業費補助金100万円の減額につきましては、当初1件ずつ見込んでおりましたが、申し込みがなかったことによるものです。  ブロック塀等安全確保対策事業費補助金80万円の減額は、当初10件を見込んでおりましたが、2件の実施となったものです。  次に、住宅地開発促進補助金につきましては、今年度から人口減少、少子化対策として取り組んでいる非線引き区域または都市計画区域外の集落周辺での分譲住宅開発への補助金を交付するものですが、2件分の開発事業を想定して予算を計上しておりましたが、申し込みがなく300万円を減額するものです。
     32、33ページをお開きください。  4項都市計画費、2目公園費、8節報償費です。現在、市民とともにつくる都市公園市民会議として、公園の基本構想の検討協議を進めています。当初予算では、市民会議を委員会形式で進めていくよう予算立てしていましたが、市民会議の中で自分たちが公園でやりたいこと、アイデアを持ちより実際に試していくという方針となり、報償費31万円と旅費3万円、需用費1万円を減額するものです。  14、15ページをお開きください。  歳入です。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金の減額は、先ほど説明しました歳出の減額に伴うもので、木造住宅耐震診断員派遣事業費補助金と、住宅・建築物耐震改修事業費補助金、住宅・建築物アスベスト改修等補助金は、3件とも補助率2分の1で、それぞれ10万3,000円、86万1,000円、25万円の減額をお願いするものです。  次に、16、17ページをお開きください。  15款県支出金、2項県補助金、6目土木費県補助金、2節都市計画費補助金のうち、木造住宅耐震診断員派遣事業費補助金と、木造住宅耐震改修事業費補助金は、国庫補助金と同様の理由において、補助率4分の1でそれぞれ5万2,000円と53万円を減額するものです。  耐震シェルター等普及事業費補助金、水害に強い安全安心なまちづくり推進事業費補助金につきましては、申し込みがなかったことにより、それぞれ20万円と100万円を減額するものです。  18、19ページをお開きください。  18款繰入金、1項特別会計繰入金、1目駐車場事業特別会計繰入金、1節駐車場事業特別会計繰入金は、駐車場事業特別会計からの繰入金で132万5,000円の増額をお願いするものです。  6ページをお開きください。  第2表、繰越明許費の補正です。  2段目の都市計画道路見直し方針策定業務ですが、見直し対象路線の検証を行った結果、変更または廃止の候補路線が多くなったことから、関係機関との調整や住民への意見聴取など、当初予定より丁寧な調整が必要であり、年度内での完了が困難であると判断し、令和2年度に繰り越して事業を実施するものです。  続きまして、3段目の改良住宅譲渡対策事業ですが、三吉地区の改良住宅1件と、多良地区の改良住宅1件、合計2件分について、2戸1棟のもう一方の居住者など、関係者との調整に時間を要したことから、分離工事並びに修繕工事が年度内に完了しないと判断し、令和2年度に繰り越して事業を実施するものです。  以上、都市計画課が所管する補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鹿取部長。 ○土木部長(鹿取輝之)  発言の訂正をお願いしたいと思うんですが、よろしいでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  これを許可します。奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  今ほどの説明の中で、歳出の部分、予算書33ページ、旅費の部分で減額の額を2万円という形で説明をさせていただきましたが、3万円の誤りですので訂正をさせていただきます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ただいま発言の訂正がありましたので、委員長において、これを許可します。  御苦労さまでした。  本案につきまして質疑を求めます。  質疑はありませんか。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  30、31ページでちょっと聞きたいんですが、真ん中あたり用地購入費の1,056万2,000円の基金からの買い戻しということなんですが、この当該道路で基金の買い戻しがまだどのぐらい面積があって、金額にどのぐらいあるのか、ちょっとそれ聞きます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  今回買い戻しさせていただきますのが、顔戸工区の買い戻しをさせていただいて、これの買い戻しでほぼ顔戸工区につきましては、用地の買い戻しを終えます。残り高溝工区のほうですけども、高溝工区で既に基金で買っている土地で買い戻せない分については、約6,000万円ぐらいの買い戻しが必要になります。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  面積はどのぐらい。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  調べて後ほど報告させていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  その下のほうの河川愛護の作業委託料、私聞き間違いかもわかりませんけども、6自治会予定したやつが2自治会ということで、123万円の減額なんですが、来年度予算書やら見てると1,000万円ぐらい河川愛護の作業委託料があるんですが、6自治会とか2自治会に減ったという、この数字はそれでいいんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  河川愛護の減額になった理由につきましては、川ざらえの部分でもともと予算上6団体を予定されてましたけども、いろんな事情によりまして2自治会に減りました。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  後、最後です。そのまた下ですけども、耐震診断を行って、それはいいんですが、その下で木造住宅耐震改修等事業補助金ということで、申し込みがなかったということなんですが、耐震診断をしたけども、その結果によって工事をしなかったと、そういうふうに解釈しているんですが、それは理由、余りにも費用がかかったのか、このぐらいやったらいいんじゃないかということで、どういうふうな理由なのか、それを教えてほしいんですが。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  今御指摘のお話なんですけど、耐震診断をして診断上、支障があるという結果は出とるんですけど、工事をされるのにはかなりの費用が必要やということで、補助金に見合う工事じゃなくて、かなりの工事費がかかってしまうということで断念をされたという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに質疑はありませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  今、吉田委員の関連ですけど、河川愛護の関係でうちの春照区も毎年のように河川愛護の関係やっているんですけども、なかなかやってくれはるとこが実際手あげやあれんということなのか。それともう一つ、春照の谷川というか、通称、そこは毎年やるんですけど、それは毎年申し込んだらそれは受け入れてもらえるというか、やらせてもらえるということになってるのか、そこら辺ちょっと聞きたいんですけど。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  河川愛護につきましては、予算策定時に聞き取りをしまして、その団体がもしやっていただけるということでしたら、その分については予算化をしてさせていただくことができますし、年度途中であっても、予算の関係があるんですけども、県内予算の余裕があれば年度途中でも追加は可能かなというふうには思っております。そこら辺は額であったり、そういったところでの御相談になるかなというふうに思ってます。  それと、団体数がかなり少なくなっていっている理由につきましては、やはり、高齢化ということもありまして、自治会でなかなか河川の除草なりが大変になってきているという事情はいろいろ自治会さんのほうから聞いておりまして、今後、こういう問題もいろいろと出てくるかなというふうには考えております。  それと、先ほど吉田議長のほうの質問で、私ちょっと誤りがありましたので訂正をさせていただきたいと思います。  河川愛護委託料の当初予算の中で、姉川の曲谷のほうの委託料が含んでいるので1,000万円になっているというふうにお答えをさせていただきましたけども、それ誤りでして、河川愛護委託料の中で草刈りであったり竹木伐採、川ざらえ、そういったことの愛護委託料を総合しまして、1,000万円余りの予算を計上させていただいているということで、曲谷ダムの関係については、また別のところでの計上というふうになっておりますので、訂正をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ただいまの発言の訂正ですが。発言の訂正に当たっては、委員長の許可を得てから行ってください。よろしくお願いします。  ただいまの発言の訂正がありましたので、委員長において訂正を行います。  今中委員。 ○委員(今中力松)  ページ6、改良事業の件で、僕の間違いか知らんけど1,450万円とかいう金額やったんと違いますか。もうちょっとここの説明を、どういった事業かということを説明していただきたいんですけども。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  住宅の改良事業のことですか。 ○委員(今中力松)  この金額はどういった金額や、ちょっとこの、1,450万円でしょう、これ。これを説明。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  今年度予定をしておりました譲渡事業が、譲渡をしておられる方については了解をもうてるんですけど、隣の2戸1口になってますので、片方の方の了解が得られない状態で、いろんな方へ交渉するいうて時間がかかってしまったという中で、一応来年度に繰り越しという形で取り扱わさせていただくということで2棟分になります。 ○委員(今中力松)  これは譲渡するの。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  譲渡する形での事業でございます。譲渡する目的の事業を繰り越し事業という形で取り扱いをさせてもらうということでございます。 ○委員(今中力松)  2棟分いうことですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎
     厳しいこというようやけど、今、事業をされて了解が得られなかったと、これは未契約の繰り越しですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  一応、未契約の繰り越しという形になっております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  そしたら、来年度には必ず了解を得て、その除却事業をやれるという見通しで繰り越しされたんですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  そういうことになります。  一応、住宅の譲渡に関する事業につきましては、国のほうの承認をいただく期間がどうしても必要になります。3カ月ぐらいかかりますんやけど、その期間を加味しますと、どうしても繰り越しさせていただくという形になってしまったということでございます。了解としては、一応2件ともいただいている形になっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  6ページの土木費なんですけど、都市計画費の関係で2番目、この190万5,000円、この件につきましては、道路等の見直しということ発言をされました。今はこれ策定をしている段階で、これ繰越明許費になるんやけれども、これ完了しなかったからこうなるんですか。見直しがまだ継続中ということ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  今、継続協議の途中で継続ということでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  これ見直しをして、なんやらもう一遍いうてくれんかな、この件について。 ○委員長・分科会長(細野正行)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  ただいまの御質問にお答えします。  今回の都市計画道路見直し方針策定業務、繰越明許の補正でございますが、見直し対象路線の検証を行いました結果、変更または廃止の候補路線が多くなってきたということから、関係機関との調整や住民への意見聴取などに、当初予定よりも丁寧に取り組む必要があるという判断をいたしました。このため、年度内の完了が困難であると判断し、繰り越しをお願いするものでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  わかりました。  しかし、それだけ多く見込まれるということが考えられるんですか。大分、協議の結果そのような多くの道が廃止等になる可能性はあるのでしょうか、伺います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  はい、都市計画道路につきましては、本市の中で26路線ございまして、既に整備されている15路線を除き、今回の見直し対象につきましては11路線となっております。  そのうち、現在検討している内容としましては7路線、区間割をしますと、その7路線のうち17区間を変更または廃止する方向で検討をしておるところです。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  見直し、廃止に向けては大変やはり慎重にならんと、地元のかなりの理解が得られないとできないということで、本当に慎重になってやってくれんといけないと思います。このような状態で、かなりの見直し等も踏まえてやっておられるということはよくわかりますけれども、地元等の理解を得られるように、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  今の6ページですけど、土木費の道路橋りょう費は藤子川耐震工事ですか。これは、先ほどの理由の中で地元調整に時間がかかったと、こういうことでしてんけど、地元調整というのはどういうことですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  地元調整といいますのは、橋梁の橋脚部において補強工事をする関係で、橋脚の部分をかなり深く掘り進め、掘らないといけないということで、その部分について、借地をして工事が必要になるわけですけども、その借地の関係でちょっと時間を要したということで、工事の着手がおくれたということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  設計をして、工事入札をする段階で、その辺のことはわかるのでないかな。その辺の協議は十分やっておれば、恐らく地元とのそういうトラブルというか、その協議事項というのはないように思うんですけど、その辺十分考えてやってもろたら結構です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  先ほど顔戸八田羽織線の用地の基金の買い戻しの残分が面積ちょっと調べられましたので御報告をさせていただきます。  高溝工区の用地の基金で買っている土地ですけども、8,227平方メートルでございます。それと、6,000万円余りというふうにお答えさせていただきましたけども、金額も今わかりましたので報告させていただきます。6,475万6,479円でございます。  以上です。 ○委員(鍔田明)  何ページ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  木村課長補佐。 ○都市計画課長補佐(木村幸浩)  先ほど、補正予算の説明をさせていただいた中で、32ページの都市計画費の公園費のところで訂正を再度させていただきます。  先ほど、旅費2万円と言ったところが3万円の訂正をさせていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  暫時休憩いたします。                 午前10時10分 休憩                 午前10時11分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  再開します。  ほかに質疑はございませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  18ページの駐車場事業の関係なんですが、駐車場事業の特別会計の増額132万5,000円。この増額の理由はなんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  また、特別会計の補正予算のほうでも説明をさせていただきますが、昨年6月に供用を開始しました醒ケ井駅前駐車場、この収入が予算で見込んでおった金額より収入が多かったことによる大まかな増額という形になります。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  当初予定してたよりも駐車場料金がかなりふえたということで理解していいんですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  予想より多かったということでございます。
    ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  予想より多かったというよりも、予想が低かったん違う、これはかなり。あんだけのスペースで、ちゃんと整備して、あのスペースであるならば、この増額分ぐらいはかなり見込めた。それを最初から見込んでなかったということやったんと違います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  この議論は特別会計のほうで議論願います。  ほかに質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ、分科会外委員の方、質疑はありませんか。  堀江委員。 ○分科会外委員(堀江一三)  予算書の31ページでございますが、ブロック塀等の安全確保対策事業ということで、80万円の減額になってます。この理由として、10件の見込みから2件しかなかったのでという説明やったと思うんですが、残りの8件についての安全は確認をされておられるんでしょうか、どうでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  補助金の10件見込んでたやつが2件やったということで、8件あったということでは、要請があったということではございませんので、2件の補助金申請があったということでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに。  後藤委員。 ○分科会外委員(後藤英樹)  6ページの、先ほど松宮委員も触れた繰越明許費都市計画道路見直し方針策定業務、私が産建の委員のとき、前、都市計画道路見直しの一覧みたいなのいただいたんですけど、もしあれから変わった、進展している部分があるんだったら、委員長の御了解いただいて、これ多分多数の路線があると思うんですけども、資料を急がないんですけどもいただけたらと思うんです。変わっているところがあればですけど。 ○委員長・分科会長(細野正行)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  現在、都市計画道路見直し方針の策定につきましては、検討を進めている段階でございまして、近々検討策定委員会のほうも開催し、原案をまとめてまいりたいと思いますので、その時点で議会のほうには資料提示も含めて御報告をさせていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ただいま、後藤委員からの資料請求がありました。後日提出していただくことでよろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終了します。  次に、議案第5号 令和元年度米原市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  議案第5号にかかります補正予算内容について御説明いたします。  駐車場収入の増額等に伴う補正予算となります。  特別会計予算書10ページ、11ページをお開きください。  まず、歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、11節需用費、15万と13節委託料、17万5,000円を減額し、28節繰出金を132万5,000円増額するものです。  8ページ、9ページをお開きください。  歳入でございます。  1款事業収入、1項事業収入、1目駐車場収入、1節駐車場使用料につきまして、醒ケ井駅前駐車場使用料収入の見直しなどによりまして、98万7,000円を増額するものです。  次に、2款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、1節繰越金につきましては、前年度繰越金の確定によりまして、1万3,000円を増額するものでございます。  以上、補正予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  発言の訂正をさせていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  これを許可します。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  今ほど御説明しました歳入の繰越金ですが、今年度繰越金の確定とお伝えしましたが、前年度繰越金の確定により1万3,000円を増額するものに訂正させていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ただいま発言の訂正がありましたので、委員長にてこれを訂正いたします。  今中委員。 ○委員(今中力松)  駐車場収入がこれ全部で738万円となってるんですけど、これ全部の駐車場の全部の金額ですか、これは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  全部の駐車場の料金です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  大体どこがどれぐらいか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  月極駐車場が米原駅の東口の滋賀銀行の隣にあります三船駐車場というところ。そして、坂田駅の駅前にある駐車場、これが月極駐車場2カ所です。そして、後1カ所は醒ケ井駅の6月に供用開始させていただきました駅前の駐車場、この3カ所でございます。 ○委員(今中力松)  月極が多いのか、1日、どっちが多いのかな。月極ともう一つ1日の利用料のお金と、どっちがどうなんやろうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  当初予算の説明資料の中で一応明細を合わさせていただいておりますんやけど、土木部の説明資料一番最後の4ページになりますけど、タブレット今操作しますので、ちょっとお待ち願えますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  暫時休憩します。                 午前10時21分 休憩                 午前10時21分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  会議を再開します。  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  タブレットのほうに今、ごらんいただきたいと思います。  今ほど説明しました醒ケ井駅前駐車場、坂田駅前駐車場、三船駐車場ということで、令和2年度の収入予定ということで、合計で739万9,000円ということで、一応醒ケ井駅前駐車場がフリー駐車券含めまして360万円、そして坂田駅前の駐車場が279万9,000円、三船駐車場が100万円ということで予算計上をさせていただいているということでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  確認だけさせていただきたい。  フリー駐車というのが月極というふうに考えたらよろしいですか。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  そういうことになります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)
     なければ、委員会外の方。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結します。  次に、議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算中、土木部所管に属する事項を議題といたします。  まず、建設課の説明を求めます。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  それでは、建設課所管事業につきまして、主要事業説明書に基づき説明をさせていただきます。また、土木部から提出しております建設課主要事業箇所図につきましても、合わせてごらん願います。  それでは、主要事業説明書66ページをお開きください。  まず、交通安全対策事業では、市民が安全・安心して生活できる地域づくりのために、交通安全施設の充実や維持管理、交差点の安全対策を実施いたします。また、大津市の交通事故を教訓として、保育園などの周辺にキッズゾーンを設定し、安全対策を図ります。  主な事業の内容は、交通安全対策工事として自治会要望によるカーブミラーやガードレールの設置、信号機が撤去されることによる交差点の安全対策を行います。また、キッズゾーンにおいては路面表示を行い、車両の減速対策を行います。総額は1,198万5,000円です。  前年度と比べて減額となった理由につきましては、道路の拡幅や歩道整備など、道路改良工事による交通安全対策につきましては、今年度から道路新設改良事業に計上したことによるものでございます。  次に、地籍調査事業については、地籍調査は土地取引の円滑化や公共事業の効率化、さらには万一の災害発生時の迅速な境界復旧など、防災の観点からも必要な事業であり、引き続いて池下地区、長沢地区、入江地区の3地区の調査を進めます。総額は2,753万3,000円であり、財源は地籍調査費県補助金を充当します。  前年度と比べて増額になった理由につきましては、令和元年度までは直営で調査を進めていた入江地区につきまして、令和2年度は測量などの委託業務が発生し、一緒になったことによるものでございます。  次に、67ページの道路維持事業については、市道の適正な維持管理に必要な経費や橋りょう長寿命化対策、さらには防災対策の観点から効果が見込める路線の整備を実施いたします。  主な事業の内容は、市道435キロメートルの適正な維持管理に必要な経費として、年間を通して市道の維持管理経費や小規模修繕、道路照明等の電気代等を計上しております。  委託料では、市道除草作業や県道の道路愛護活動の委託を行います。道路維持工事では、市道の陥没などによる緊急補修や自治会要望の中から市民が安心して暮らせる災害に強いまちづくりを実現するため、43カ所の修繕工事を行います。また、幹線市道の舗装補修として3路線を実施いたします。  橋梁修繕については、将来の修繕費用の増大を抑えるため、橋梁の長寿命化修繕計画に基づき、傷みの少ないうちから修繕を行う予防保全型で修繕を行います。  委託業務につきましては、5年ごとの橋梁点検を52橋行います。耐震補強工事として、藤子川大橋と伊吹大橋の耐震補強工事を行います。修繕工事として伊吹橋、六川入江橋、大町2号橋の修繕工事を実施いたします。総額は5億4,791万5,000円とし、財源は社会資本整備総合交付金55%相当額や、県委託金、市債を充当いたします。前年度と比べて増額になった理由につきましては、令和元年度と令和2年度の債務負担行為により契約しております、市道藤川相撲庭線に係る長大橋の藤子川大橋耐震補強工事の実施によるものです。  次に、68ページの除雪事業につきましては、冬季期間中の通行確保のため、必要な除雪作業委託や消雪施設の整備等を行います。  主な事業の内容は、凍結防止剤の購入経費、消雪設備の電気代、市道や歩道の除雪作業委託や凍結防止剤散布作業委託に必要な経費、市所有除雪車の維持管理経費などを計上しております。また、集落内の除雪作業に係る労力の軽減を図り、幅員の狭い道路の通行確保を行うため、井之口地区の消雪施設の工事を行います。総額は1億7,185万7,000円を計上し、財源は社会資本整備総合交付金55%相当額のほか、消雪施設に係る地元負担金として電気代30%相当額や、消雪設備の整備に係る地元負担金10%相当額、農業用として併用している消雪ポンプの農事用の電気代を充当し、その他、県道、歩道除雪に係る県負担金、交通対策促進基金繰入金を充当しております。  次に、米原駅自由通路事業では、不特定多数の方が利用する米原駅東西自由通路の適正な維持管理に必要な経費を計上しました。  主な事業内容は、自由通路内の光熱水費や修繕料、施設の清掃業務や昇降設備の保守点検業務、防犯カメラによる監視業務等を計上しました。総額は2,120万4,000円であり、財源として広告事業収入や近江鉄道からの維持管理負担金、自販機の電気代負担金、ふるさと応援寄付金基金繰入金を充当しております。  次に、69ページの道路新設改良事業については、市道整備を進め安心・安全・快適な道路網整備の推進を図ります。  主な事業の内容についてですが、米原市道路網整備計画2019に基づき整備を進めます。測量設計委託料では、烏脇地先の市道板戸市場線の測量業務、河内地先の市道河内川東線の用地測量業務、顔戸地先の市道顔戸能登瀬線の詳細設計業務、入江及び磯地先の市道磯六川入江線の概略設計業務、朝日地先の市道市場橋本線の測量業務、坂田駅前広場の改修設計業務を行います。  登記事務委託料では、顔戸八田羽織線ほか2路線の用地登記事務委託を実施いたします。新設改良工事では、市道顔戸八田羽織線ほか6路線の整備実施を行うとともに、市道顔戸八田羽織線、市道板戸市場線、市道藤川線の用地取得を行います。負担金として、県が実施する県道の単独道路改築に係る負担金15%相当額を計上しました。補助金として、集落内の里道水路整備に係る事業補助として、朝日、上野、井之口自治会の里道整備に対し、事業費の2分の1を補助交付します。物件移転補償費では、市道板戸市場線、市道顔戸八田羽織線の支障物件の移転補償を行います。総額は2億9,609万6,000円であり、財源は社会資本整備総合交付金や市債、交通対策促進基金などを充当します。  次に、70ページの河川維持管理事業につきましては、普通河川の維持管理や1級河川の河川愛護活動等の実施により、河川の適正な維持管理に努めてまいります。  主な事業内容は、自治会が実施される河川愛護作業への委託経費や河道内の竹木除去に係る処分経費を計上しました。また、大雨時の浸水被害の軽減を図るため、自治会要望における補修工事6カ所、高溝地先の土川支流のしゅんせつを実施します。集落内の里道水路整備に係る補助事業として、甲津原ほか5自治会の水路整備に対し、事業費の2分の1を補助交付いたします。総額は2,879万8,000円であり、財源は河川愛護活動事業県委託金や市債を充当します。  次に、急傾斜地崩壊防止対策事業については、急傾斜地における土砂災害を未然に防止するための対策を実施します。  事業内容は、米原地区の用地測量業務を実施します。また、新規地区として志賀谷地区に着手し、予備設計業務を実施いたします。県が実施する急傾斜地崩壊防止対策事業4地区に係る負担金を計上いたしました。総額は2,285万円であり、財源は市債を充当します。  次に、令和2年度米原市各会計予算の11ページをお開きください。  4表の地方債では、道路橋りょう整備事業で3億9,550万円を、急傾斜地崩壊防止対策事業で1,760万円を、河川対策事業で110万円の限度額を設定しています。道路橋りょう整備事業3億9,550万円の内訳は、舗装修繕事業で2,610万円、橋りょう長寿命化対策で1億8,370万円を、道路新設改良事業で1億8,570万円となります。  令和2年度当初予算の説明につきましては以上でございます。また、国の補正予算により、未就学児の交通安全対策、幹線道路舗装補修の修繕、橋梁修繕、市道八田羽織線道路改良事業に対しまして、財源確保ができましたので、議会最終日に令和元年度の補正予算の提案をさせていただき、令和2年度事業の一層の事業推進を図ります。  以上、建設課所管にかかわります当初予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  吉田委員。 ○委員(吉田周一郎)  70ページの河川維持管理事業の中で、この河川改修工事というのがありますね。その中で高溝地先の排水路ということなんですが、排水路というのは、これ普通河川ですか。これ確認します。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  普通河川でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  この急傾斜地の工事なんですけども、それはどういう過程いうか、地元要望から上がってきたやつを全部精査して、優先順位でやられるのか。危険箇所が行政のほうから確認して先やるのか。どういう順番というか、これちょっというてもらいたいんですけど。一つだけ、今日たまたま仕事の関係で、行ったら1カ所ここはやったほうがええかなということがあるんですけども、それは地元が要望せんことにはしてもらえんのか、その順番というか、そこら辺を説明してください。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  急傾斜地の事業につきましては、まず、採択要件というものがございます。まず、採択要件といいますのは、土砂災害防止法に基づく危険区域の指定がされているというのが前提になります。それが指定がされておりまして、土砂崩れが起きまして、その家屋が何件影響があるのかというのが、家屋の戸数、そういったものも採択要件にはなります。  ちなみに、滋賀県の事業ですと10件以上必要ですし、米原市の事業ですと5件以上、そういった採択要件がございます。その採択要件に合致するというのが大前提でございまして、その次に土砂、その状態が危険な状態かどうかということと、もう一つは自治会からの要望があるということです。事業をするためには、地元の協力がないと進められませんので、そういった観点から優先順位をつけて順次施工させていただくということになります。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  今日見てきたのは文化財いうか、あそこの観音寺なんですけども、観音寺のお寺のすぐ裏がすごく急傾斜で水が流れておって、そこを地元に言われて切るんですけども、余りにもがさっといったらお寺、相当危ない状態になったるもんやで、あんなもん地元が言わんことには、人は住んではれへんのやけど、こういうなんはどうなりますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  急傾斜の事業をするためには、住宅とか、避難所とか、そういった公共施設を守るために施設を設置するんですけども、例えば今おっしゃられているところの指定されている危険区域に住宅が何件あるかというところで、事業ができるか、できないかということが判別されることになります。  そこら辺は詳しく調べてみないとわからないんですけども、そういう要件がございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今の67ページをお願いします。  市道の除草関係なんですが、作業等にかかわっておりますけれども、これ自治会で委託等がされています700万円、これは何字の集計されたものでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  ちょっと調べて後ほど報告させていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  それと、近年除草を見てますと、県も市も大分除草関係進んでないように思うんですが、かなりの米原市、岐阜県からはってきてすぐ見渡しますと、道路を見ますと大変みすぼらしいこの草ボーボーのところがあります。そういうところから踏まえましても、やはりしっかりとした予算をつけながら、やはり市のイメージもありますから、しっかりと除草関係やっていただきたいというのが思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、今ほど言いました大字に委託をしておられますけれども、年に2回か3回除草していただいておると思います。委託料の中に入っていると思うんです。それの処理の仕方、除草をしたときの処理、これはそのそばに置いてていいんでしょうかね。やはり、しっかりと撤去しながらやるにあたっては、金額的にはかなりの誤差が生じると思いますけれども、いかがですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  自治会に委託させていただいている除草作業につきましては、特に処分費、処分とかそういった指示はこちらからはしておりません。刈った草を路肩に残して対応させていただいているという状況です。  おっしゃられているとおり、予算をかければそういった処分であったり、もっと回数をふやしたり、路線をふやしたりということができるかもわかりませんけども、そこは財政との調整の中で必要な部分のみをさせていただいているということでございます。  もし、危険なところであったり、そういったところがもしありましたら、こちらの作業員等で対応等もさせていただいているとこでございますので、御理解をいただきますように、よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  これもね市道関係、県道関係、業者がやっているところがあります。メートル当たりの単価は幾らでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  今の単価につきましては、後ほどまた御報告させていただきます。自治会数につきましては、先ほどの質問ですけども、13自治会というふうになっております。単価は後ほど報告させていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  続きまして68ページ、米原駅東、東西の関係なんですが、これ自由通路、道路の電気代等、そして道路修繕費、また、自由通路の修繕費、エレベーター3基、そしてエスカレーターが6基、保守点検等も踏まえて2,120万4,000円、これ元年度と比べて大分減っておるんですが、この要素は何ですかね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。
    ○建設課長(高橋淳一)  先ほど補正の減額のとこで若干触れさせていただいたんですけども、令和元年度は自由通路の屋根の修繕をしようということで予算を計上しておりました。ただ、その後、工事をするのにJRの上を工事するということで、調査をしても多額の費用がかかるということで、何か財源を確保できないかということで、昨年度と今年度といろいろ調整をさせていただいているとこです。  その関係で、昨年度は屋根の修繕の委託料を見てたんですけども、それの部分が今年度は計上しておりませんので減額となっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  大体、毎年これぐらいの金額が維持管理費等に必要やということで理解していいんでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  経常的なものとしてこのぐらいの費用が必要ということでございます。  先ほど、除草の単価ですけども、自治会によってまちまちになっておりまして、単価につきましては、1平方メートル当たり50円から200円というふうになっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  50円から200円、50円いうのはどういうとこに、200円というとこはどういうとこなんやろう、ちょっと教えてください。平米単価でほんだけ違うということは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  除草作業につきましては、使える機械の大きさとか、作業のしやすさ、そういったことも勘案しながらちょっと単価差が出ているということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  あのね、今ほど機械の大きさって言われましたね。一級河川、揖斐川とかこういうとこの河川やってはる、国土交通省がやってはりますわね。あれは、かなりの機械の大きい、乗って勾配のついたところをやっていますけど、ここに関しては、皆草刈り機いうか、その程度でやっておられるんじゃないですか。200円という、13字の中で委託されている中で、200円をもらっている河川というか、平米に値する除草のところはどこにあたりますか、教えていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  単価の根拠等も含めて、後ほど報告させてもらいたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員、それでよろしいですか。  ほかにございませんか。  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  69ページ、公有財産の購入費、市道顔戸八田羽織線あと2件、これ単価が違うと思うんですけど、平米幾らあたりで買収されているかということと、それからその下の物件移転補償についても、何を幾らで物件補償したという、その辺の、後でよろしい、資料で出してもらえたら。今わかってたら言うてもらってもよろしいけど。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  先ほどの質問、後ほど口頭でお答えさせていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  70ページ、今、県のほうではかなり急傾斜地、法定崩壊地ということで、指定にされて大字に、みんなに回っておるというふうに思いますけれども、危険な区域等が踏まえて、あとこのほかにはどれぐらいの急傾斜地があるんでしょうか。また、防災関係でもこの対策を施さなあかんというところは何カ所ぐらい市内にありますか。このほかを除いて。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  手元に資料がありませんけども、新たに今年度指定される危険箇所があります。その危険箇所だけでも百五、六十の新たな指定がございますので、市内には数百の危険箇所があるというふうになっております。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今ほど数百程あるということでありますが、毎年、毎年このようなやり方で整備をしていくんですか。対策していく考えはあるんでしょうか、伺います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  急傾斜地の事業ですけども、先ほどちょっと今中委員のときにもお答えさせていただいたんですけども、土砂災害防止法に基づく危険区域に指定されたところでも、先ほど説明しました保全人家の関係でこの事業ができないというところが大部分というふうな状況です。  そんな状況から、この土砂災害防止法に基づく危険区域の指定につきましては、ソフト対策として進めておられまして、大雨のときに自分の家屋が危険な場所にあるということをまず認識していただいて、まず逃げていただくということが目的でございます。  その後に、必要なところの整備、限られてきますけども、順次行うというようなことになります。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  危険箇所等、指定を受けたとこから先に順次やっていただきたいと思います。財産、生命を守るということからしても、しっかりと対応していただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(田中眞示)  66ページの地籍調査についてお尋ねします。  現在、池下、長沢、入江を3字やられておるんですよね。既に完了している字というのは何字ぐらいですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  時間がかかるようであれば。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  集落の中でも部分的に完了しているとこもありますので、一概にその集落が全部できているというのは言いきれないんですけども、着手している集落で10字着手というか完了してます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  副委員長。 ○副委員長・副分科会長(田中眞示)  先ほど、入江のとこの説明で、直営から委託にというようなことをおっしゃられたんではないでしょうか。その作業の中身いうのか、違いはどういうことか教えていただけませんか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  地籍の進め方としまして、まず、素図という図をつくります。それは何かといいますと、法務局が備えつけております地図であったり、そういったものをつなぎ合わせて、その実際権利をもっておられる方が誰が持っているのかということにつきましては、同じく法務局等で登記簿謄本等をとって調査をします。そこまでは、建設課の地籍担当で直営で調査をして、測量業務とかそういった現地調査とか、そういった業務になってきますと直営ではできませんので委託に切りかえるということでございます。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ分科会外委員の方、質疑はございませんか。  澤井委員。 ○分科会外委員(澤井明美)  66ページのカーブミラーの管理はどこがされるんでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  大部分が市が管理になります。一部、県道交差点とかにつきましては、県がするとこもありますけども、おおむね市の建設課が管理というふうになります。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)
     澤井委員。 ○分科会外委員(澤井明美)  例えば、角度いうのか方向が違ったり、汚れてしまって見えにくいとか、そういうものはどこがされるんでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  建設課で対応いたします。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに質疑はございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  暫時休憩いたします。  再開は11時5分といたします。                 午前10時55分 休憩                 午前11時05分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  休憩前に引き続き会議を始めます。  次に、都市計画課の説明を求めます。  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  引き続きまして、都市計画課が所管します予算につきまして御説明を申し上げます。  主要事業説明書71ページをお開きください。  駐輪場維持管理事業ですが、柏原駅、醒ケ井駅、米原駅東口及び西口と坂田駅の5カ所の市営駐輪場の管理事業として、シルバー人材センターへの委託経費を計上しております。また、駐輪場に設置しました防犯カメラを運用し、防犯秩序の確立に努めます。駐輪場維持管理事業として218万6,000円を計上しています。  次に下の段です。都市計画事業ですが、目指す都市の将来像の実現に向け、都市計画マスタープランに基づく都市づくりを推進します。また、本市の土地利用行政の指針となる国土利用計画を令和2年度から3年度にかけて策定する予定であり、令和2年度はその基礎調査を行います。また、秩序あるまちづくりを推進し、良好な住宅や美しい町並みの形成を目指していくため、法令や条例に基づき開発事業や屋外広告物の審査、指導を行います。都市計画事業として294万4,000円を計上しています。  続きまして、72ページをごらんください。  耐震化促進事業ですが、地震防災対策のため木造住宅の耐震診断の推進及び耐震バリアフリー改修補助事業を実施するもので、耐震診断5件、耐震バリアフリー改修補助金1件、耐震シェルター等普及事業費補助金1件、ブロック塀等耐震対策事業補助金10件として、耐震化促進事業で292万7,000円を計上しています。主な財源としましては、木造住宅耐震改修事業、ブロック塀等耐震対策事業費等に係る国庫補助金及び県補助金です。  次に下の段、浸水対策促進事業になります。滋賀県流域治水の推進に関する条例に基づき、浸水警戒区域に指定された村居田地区において、浸水被害を回避または軽減するために住宅所有者等に行う宅地のかさ上げの工事等に要する経費の一部を補助します。補助金の額は対象経費の2分の1以内で、400万円が限度となりますが、予算としましては1件100万円を計上しています。  73ページ及びビジュアル版27ページをごらんください。  住宅地開発促進事業でございます。人口減少、少子高齢化による集落機能や地域活力の低下を防ぐため、若者や子育て世代の移住・定住の受け皿となる住宅地の供給を誘導する施策を推進します。令和元年度から進めています住宅地開発促進事業の中で、開発規制が緩やかであるにもかかわらず、人口減少が著しい非線引き都市計画区域内及び都市計画区域外の集落区域において、民間事業者が行う住宅地開発に対して、一定の基準を満たしていれば補助金を交付する取り組みを令和元年度から実施していますが、集落周辺で住宅開発を進めることについて、開発事業者から自治会から連絡があれば紹介してくださいという依頼はあるものの、自治会と開発事業者がつながるまでには至っていないのが現状でございます。  令和2年度においては、ビジュアル版で示しますように、市から希望された自治会へ説明に行くなど、自治会と開発事業者をつなげるよう対応、努力していきたいと考えております。事業費としましては、住宅地開発促進補助金として300万円を計上しています。また、ビジュアル版の右下にあげさせていただいてますように、将来における人口減少に歯どめをかける対応として、良好な住宅地を将来においても確保していく必要があり、都市計画、農業振興地域整備計画、森林計画など、個別規制法に基づく土地の総合調整を図る国土利用計画の策定を進めます。  次に73ページの下の段になります。  アスベスト対策事業ですが、民間建築物の吹きつけ建材に使用されているアスベストの含有量を調査される方に対して補助金を交付し、アスベストの除却を推進することで、生活環境の保全を図ります。事業費につきましては、アスベスト含有調査事業補助金5件として、125万円を計上しています。財源は全て国庫補助金となります。  74ページをごらんください。  公園維持管理事業ですが、都市公園の維持管理に係る経費で、地域の方が利用される13カ所の都市公園につきましては、指定管理制度により地元自治会等に委託し、維持管理を行います。また、米原駅東口鉄道総研北側にある米原駅東部かきつばた公園と同駅東部丘陵地にあります米原緑地公園の2カ所につきましては、市が直接公園の維持管理を行います。公園の維持管理費用として406万1,000円を計上しています。  次に、下の段をごらんください。  公園検討事業です。ビジュアル版21ページもごらんください。  令和元年度においては、市民とともにつくる都市公園市民会議として公園を使う市民がこんなことをしたいというアイデアや思いを持ちより、実際にやってみるDIYパークを開催し、意見の集約を行ってきました。令和2年度は、これまで集めてきた市民の声に、さらに各分野や専門的な視点から検討を重ね、新たな市民公園の基本構想づくりを進めます。事業費につきましては、市民とともにつくる都市公園市民会議経費として36万円を計上しております。  次に75ページをごらんください。  住宅管理事業ですが、市営住宅40戸と改良住宅60戸の適切な維持管理を行い、入居者の生活の安定と社会福祉の増進を図るものです。事業費の主なものは、市営住宅、改良住宅の修繕費となります。1,202万1,000円を計上しております。財源は住宅使用料になります。  次に下の段、改良住宅譲渡対策事業です。改良住宅の入居者の自立意欲の向上及び住宅管理の効率化の観点から、改良住宅の譲渡を進めます。また、令和元年度から改良住宅の除却に取り組んでおり、市に返還された老朽化が著しい改良住宅については、地元自治会との連携を図り、居住者との調整を行いながら除却を進めます。  以上、都市計画課が所管します事業の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  すいません、そうしたら一つ私のほうから、74ページの公園検討事業という形で都市公園について、今後検討していくというお話で、今度東口に都市公園ができるという構想なんですけど、政策のほうに聞くとリンクしないと、今回の土木のこの計画とはリンクしないという話を聞いたんですが、所管の土木のほうとしてはどういうふうに考えておられるんですかね。都市公園を計画していく、市民の声を吸い上げていく、それが今回東口で都市公園ができるけど、それにはリンクをしていかないという話、何のためのここで検討していくのか、そのあたりはどういうふうに考えておられるのか。  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  東口のまちづくりの公園につきましては、将来的には都市公園としてカウントしていくのかなという形で考えておるんですけど、今現時点におきましては、あくまでも東口のまちづくり事業の中で計画を進めておられるということで認識をしております。  この市民会議につきましては、米原市全体、全域を構想した公園構想ということで考えているところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  でも、ここで計画したことが、今度できるほうにもある程度反映されていかないといけないというふうに普通、僕自身は思うんですが。  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  この都市公園の構想につきましては、今、市のほうで公園に関して緑の基本計画というのをもっております。それにつきましては、10年前、平成19年に策定をしているんですけど、そのままずっと修正しない状態でいっておるんですけど、その計画の中で、また修正もかけていく中で、この東口のまちづくりの関係の中の公園のほうも位置づけていく形にはなってこようかなという形で思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今ほど、市民会議ということを言われましたけど、市民会議の構成委員をお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  補正予算の説明の中でも説明させていただいたんですけど、元年の委員会の設立につきましては、いろんな形で委員会形式で進める形で予算計上していたものを、委員の皆さんの思いとか、そこら辺のことがありまして、自分たちでやっていくんでということで、報償費とかそこら辺のことの予算を計上を減額させていただいてます。  今、現状の構成員としましては、2人の方に報償費のほうのお支払いをさせていただいているところで、1人は滋賀県立大学の専門的な見識をもっておられる村上先生という先生が1人と、そして後は市民団体で活動いただいている谷口さんという方、2人を中心にして今市民会議のほうを運営をさせていただいています。後、参加者につきましては、公園に対していろんな考え、思いをもっておられる方、公園で何か自分のことをしたいとか、そんな形で自由に参加いただくような形で市民会議のほう、ワークショップ形式で継続をさせていただいているというふうな状況でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  今ほど、2名の方をあげていただきました。この市民会議というのは2名だけではできない。そのほかにも今説明があったように、1会議に何名の方が出席のもと、これ開催をされてますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  1会議に何名という形のことの状態ではないのは確かなんですけど、自由にその日に会場を設定して、そこに来ていただけるような形で人を集めているというふうな状況でございます。 ○委員(松宮信幸)  だから、何名ぐらいなんやって。 ○委員長・分科会長(細野正行)  村口課長補佐。 ○都市計画課長補佐(村口智一)  令和元年度、今年度につきましては、3回開催をさせていただいております。1回目が昨年6月8日に開かせていただいておりまして、約60人の参加がございました。2回目につきましては、9月29日にルッチプラザにて企画会議と銘打って、これは室内でさせていただいたんですが、その際には14名の方に御参加をいただいております。最後、3回目といたしまして、11月4日、こちらは屋外で開かせていただいているんですが、約50人の参加をいただいているところです。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  3回やっていただいたということで、人数にはばらつきがあるけれども、しっかりとした計画をもって御提案をもっていただいておるんだというふうに思いますけれども、しっかりとした会議になるように努めていただきたい。  それと、72ページ、先ほども触れておられたんですが、ブロック等の安全、交通の関係でございますけれども、これ100万円ですね。10件で100万円。ブロック塀がかなりの平米数がある、長さがあるところ、危険度が高いというところも踏まえて、1件当たり10万円ということでよろしいんでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  木村課長補佐。 ○都市計画課長補佐(木村幸浩)  ただいまの補助金の額でございますけれども、一応、ある一定国のほうとの決まりの中でも、木造住宅というふうなところを考えております。非常に面積が大きい、延長が長いというふうなところもあろうかと思いますけれども、一般的な住宅を対象に避難路に面してあるところというふうなんも、場所によっては1面だけしか接していないというようなところもございますので、一応補助金の額といたしましては、基本10万円というふうに設定をさせていただいているというような状況でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  土地の大きさ等を踏まえて考えても10万円だと、この米原市の田舎建ちの土地の面積から踏まえても、大体平均されて10万円ぐらいかなということ、上限が10万円ということでよろしいんでしょうね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  10万円を上限とさせていただいてます。 ○委員長・分科会長(細野正行)
     松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  この10万円やけど、かなり差がありますよ。一遍現状を把握しながら、この予算の立て方、1件当たり10万円の試算のあり方、一遍見直すべきではないかなというふうに苦言を申していきたいと思います。  それと、その一番下、1件分で100万円ということ、これ浸水やと思いますけれども、100万円でかなりの経費がかかるわけですよね。家を引っ越し、土をあげて、そして基礎をし、そして高台にもっていくと、高台にするということやと僕は思いますけれども、1件、この動かすにあたって、計算、どう設計してもこれ四、五百万円かかりますよ、必ず。もっとかかるかな。これで、100万円ということは、1件分見込んでいると、ここは1件分は村居田に当たるんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  先ほど説明の中にもさせてもらいましたように、対象地域が村居田の一部ということになりますので、そこの該当する住宅ということになります。  実際ですけど、委員のほうから御指摘がありましたように、改良とかそこら辺のこと考えると、相当のお金がかかってくるということで、補助金があってもなかなか手が出ないというふうな状況にあります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  かなり、こんだけのお金のかかることですから、かなり補助金に対しては懸念されてますわね。前も1件、見積もりもちゃんとしてもうて、やっていただくということで補助金を聞いたら100万円だと、とてもやないけどそれではできないと、我慢しようかと、危険なところにおさまろうかということじゃないですか、やはり、しっかりとそういうとこであれば、県も指定しているんでしょう。ならば、やはりもうちょっと補助をするべきだと、柔軟に補助金というものが役に立つようにしていただければなというふうに思います。これ、前も1件やるということ決まっていたのにもかかわらず、これをできないということで見合わせた件がございます。ここのおうちですか、これは。また、100万円をあてがわれたところは。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  そのお家ということではなくて、窓口という形で一応100万円ということであげさせていただいているというふうなことでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  形だけにならないように、絶対ここで100万円では誰もさわりませんよ。予算計上しても、役に立たないような予算計上であれば、余りにも、かなりの試算してやってくれはったほうがいいと思いますよ。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鹿取部長。 ○土木部長(鹿取輝之)  今の浸水対策促進事業の補助金なんですが、これは、村居田地区の一部の地域に限られることなんですけども、新築をされる場合、このエリアに入っている場合については、この3メートル以上になるようにしないと建築確認がまずおりないという形になるので、新築をされる場合に一部かさ上げの造成をするための費用という形になります。3メートル未満にすることによって、2階に垂直避難ができるということで、1階の部分についてはやむなくついても、2階に避難することによって生命が守られるという、そういった趣旨の補助金でございますので、昨年度1件あったけどもなくなったということについては、実際にちょっとかさ上げの時期と補助金を出すタイミングの時期が合わなかったということで、お金云々の話ではなくて、3メートル未満にするのに、わずかかさ上げをするだけで済んだので、個人の負担でもうされたと、そういう類のものでございまして、必ずしも3メートル以上にかさ上げしなければならないとか、そういう類の補助金ではないということで、御理解をお願いしたいなと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  今、部長のほう、新築ということでお話を説明させていただいたんですけど、既存の住宅の見直しということで、一応その設定当時に指定される部分として15戸を県のほうが指定住宅として指定をしております。その15戸に対して行う事業という形になります。 ○委員長・分科会長(細野正行)  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  まあ15戸にしろ、設計状態で、見積もり状態でかなりの金額が上がってくるということ踏まえていけば、100万円というものがいかに使い勝手の悪い金額なのかなと、これだけの補助金をいただいてまでやる事業なのかなというふうに思いますね。新築の場合は別ですよ。既存の場合は、また、かさ上げ等にかなりの予算がかかってくるということで懸念されたということでございましたので、一言言わせていただきました。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  75ページ、住宅管理事業の件ですけど、これ市営住宅が40戸、改良住宅60戸となってるんですけど、入居率というのはどれぐらいあるんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  確認をさせていただいて報告をさせていただきたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  当然、古くなっていったら補修されると思うんですけども、築も何年か僕ちょっとわからないんですけども、ずっと年数いうか、いつまでも、いつまでもするというあれでもないと思うんやけど、そこら辺は何年たったら取り壊すいうか、もうやめるとか。例えば、長浜の市営住宅いうかアパート、それなんかでも何かあんまり古くなったとこは、今住んでおられるけど、募集、そこはもうやめてとらないというか、入ってはる人はずっといつまでいられるのかそれもわからんけど、いずれは取り壊すということで、もう新しい人は入れないという方針って聞いたんですけど、そこら辺は米原市はどうなってますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  住宅につきましては、御指摘のとおり、耐用年数というか、そんなんが来ている部分が、45年という耐用年数が過ぎている部分ございまして、老朽化が著しい建物につきましては、取り壊す方向で整理をしているところです。  ただ、住んでおられる建物につきましては、償却年数というか、それが過ぎたとしても住んでも異常がないと、問題ないということで、一応そこの確認はさせていただいているということでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  それで、もうほとんど耐用年数きても、入りたいという人があったら、後例えば5年とか、そんなんでも入れるわけですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  今、改良住宅のほうでも、それで一応今、老朽化が著しい部分につきましては、新たには住んでいただくという形のことではなくて、今、取り壊す、老朽化して取り壊すという方向で今、事業を進めているというとこでございます。住んでおられる居住者の方がおられますので、その人の意向とかいろんなことで確認しながら進めていきたいと考えているところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  木村課長補佐。 ○都市計画課長補佐(木村幸浩)  先ほどの御質問で、市営住宅、改良住宅の入居率というふうなところですけれども、市営住宅につきましては、40戸中35が入居されており87.5%、改良住宅につきましては60戸中44が入居中で73%になります。  以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  なければ分科会外委員の方、質疑はありませんか。  堀江委員。 ○分科会外委員(堀江一三)  説明書の73ページのアスベスト対策事業について、教えていただきたいことがあります。  民間建築物のアスベストの把握をするとともに、除去を促進するということが書かれてますが、調査をしてアスベストが見つかったとき、撤去に必ず、除去に大きな費用がかかると思うんですが、それに対する対策はどのようにお考えでしょうか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  一応調査のほうはさせていただくということですけど、その後、市のほうで助成させていただくとか、そんなことはございません。 ○委員長・分科会長(細野正行)  堀江委員。 ○分科会外委員(堀江一三)  例えば、調査をしてアスベストが見つかりましたよということは、もう個人の責任で安全に十分注意をしてくださいねということしかないわけですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  高橋課長。 ○建設課長(高橋淳一)  先ほど、建設課所管にかかわります予算の中で、後ほどお答えさせていただくというものについてお答えをさせていただきます。  まず、除草の単価の関係です。50円と200円、単価差があるということでございますけども、通常の機械での、肩がけの機械での除草作業については平米当たり50円ということです。200円といいますのは、道路の中の緑地でありましたり、そういったところで手作業で草をむしっていただくという作業もございますので、そういったところですと1平方メートル当たり200円ということでの単価差が出ておりました。  もう1点、道路新設改良事業の中の用地購入費の単価の件でございます。板戸市場線につきましては、田んぼで6,000円、宅地で1万円になります、1平方メートル当たりです。顔戸八田羽織線につきましては、田んぼで7,700円、宅地で4万2,000円になります。市道藤川線につきましては、田んぼで2,000円というふうになります。  それと、物件移転補償の関係でございます。補償費につきましては、板戸市場線につきましては、主なものといたしまして電柱移転がございます。250万円を計上しております。そのほかに、物件移転として建物等の移転がありますので650万円の計上をしております。八田羽織線につきましては、水道、下水道の移転をしなければいけないところがありますので、その移転補償に400万円、それと、電柱の移転に500万円というような主な内容になっております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに質疑はございませんか。  礒谷委員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  74ページの公園検討事業なんですけど、先ほど委員長もお尋ねになられましたが、この文中を読んでみますと、新たな市民公園の基本構想づくりを進めますということで、構想がまとまっても公園をつくるのは近い将来なのか、将来50年後になるのか、それはわからないということで理解してよろしいんですね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  今の現時点で構想の公園を全てするという計画というのはまだ立ってない状況で、まだ未確定です。  先ほど説明の中でもさせてもらいましたけど、緑の基本計画という中で、そこら辺のこと、事業計画そんなんの見直しもさせていただきたいというふうな形で考えているところでございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)
     礒谷委員。 ○分科会外委員(礒谷晃)  具体的にいうてほしいんやけど、構想がまとまったら、はっきりいうて10年先につくろうと思っているのか、財政状況によっては50年先になるのか、これはわからんという理解してよろしいんやね。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  具体的にしようと思いますと、財政的な部分とか、そんな形のことが問題にはなってくると思いますけど、市として単費で公園事業を進めていくということもなかなかできない部分がございますので、補助金等を活用させていただく中でさせていただくと。  今、現時点で国体が県に来るという形のこともありまして、補助金がなかなかつきにくいというような状況がありますので、その以降の話という形で、今現時点では考えているところです。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかに質問がなければ。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、上下水道課の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  議案第6号 令和2年度米原市一般会計予算のうち、上下水道課所管にかかわります予算は、水道事業会計及び下水道事業会計の負担金、補助金でありますので、後ほど議案第11号及び第12号において説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  暫時休憩いたします。                 午前11時40分 休憩                 午前11時40分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  休憩に引き続き会議を始めます。  次に、議案第10号 令和2年度米原市駐車場事業特別会計予算を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  令和2年度 米原市駐車場事業特別会計予算について、御説明を申し上げます。  主要事業説明書101ページをお開きください。  市営駐車場として、米原駅東口滋賀銀行米原支店の東側にあります三船駐車場24区画と、坂田駅前駐車場88区画の2カ所の月極駐車場と、令和元年度に時間貸し駐車場として供用を開始しました醒ケ井駅前駐車場46区画を運営し、維持管理を行います。  昨年6月に供用を開始した醒ケ井駅前駐車場につきましては、年間収入として360万円を見込んでおり、維持管理として計上をしております。維持管理費として計上しております需要費、役務費、管理委託料の合計金額314万円は十分賄えるものと考えています。  別紙土木説明資料の4ページをごらんください。先ほど示させていただいた資料でございます。  市営駐車場、それぞれの1年間における駐車料金収入等の状況についてお示ししております。一番上の段が昨年6月から時間貸し駐車場として供用を開始していました醒ケ井駅前駐車場で、そのした2段は月極駐車場の坂田駅前駐車場と三船駐車場です。それぞれ、料金収入につきましては、2月まで実収入で3月は予想金額として合計金額を表しております。  ただ、醒ケ井駅駐車場につきましては、昨年6月から供用を開始していることもあり、4月、5月分の2カ月は少ない合計金額となっております。  なお、醒ケ井駅前駐車場につきましては、供用開始後1年の実績をもって、今後利用状況や利用時間などを集計し、検証をしていきたいと考えております。また、令和2年度は近江長岡駅前広場工事に伴いまして、駅前駐車場とその料金システムの整備を進めてまいります。  以上、予算の説明といたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  分科会外委員の方。  後藤委員。 ○分科会外委員(後藤英樹)  先ほどビジュアル版じゃなくて、各駐車場の収支と台数が書いてある表のところで、坂田駅前駐車場、いつも決算委員会とかで指摘させていただいているんですけども、1割以上台数が駐車台数がふえております。これは、市の努力のたまものであると思いますが、この原因というか理由を教えていただけたらと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  奥村次長。 ○土木部次長都市計画課長(奥村義治)  一応啓発させていただくのもそうですけど、利用のほう、都度都度連絡を受けたりするような形の中で、需要があったという結果でございます。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第11号 令和2年度米原市水道事業会計予算を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  議案第11号 令和2年度米原市水道事業会計予算につきまして御説明いたします。  令和2年度主要事業説明書をごらんください。  米原市の水道事業につきまして、平成29年に定めました第2次米原市水道事業基本計画に基づき、安全で安定的な水道水を提供するため、老朽化が進む水道施設の更新と耐震化の整備を進め、適正な維持管理を行ってまいります。  令和2年度の収益的支出の予算額は7億9,582万4,000円、資本的支出の予算額は12億1,493万2,000円であります。主な財源は、国庫補助金が833万4,000円、企業債が3億3,320万円、水道使用料が6億382万2,000円、その他としまして、他会計からの補助金が3,979万5,000円、長期前受け金の戻入として1億9,796万4,000円。また、受託工事受益ほか内部留保資金などで8億8,443万5,000円であります。  次に、主要事業の概要ですが、収益的支出として水道施設を適正に維持管理するための費用7億9,582万4,000円でございます。主な内訳は、光熱水費や動力費などの施設運転経費として7,568万9,000円、施設の運転管理業務などの委託料や修繕費などの施設維持管理経費として1億8,893万6,000円などでございます。  収益的収入の合計額8億5,261万8,000円から、収益的支出の合計額7億9,582万4,000円を差し引いた5,679万4,000円を純利益として見込んでおります。  次に、資本的支出として、将来にわたり安全で安定的に水道水を提供するための建設改良費用12億1,493万2,000円であります。内訳は、現在、工事を進めています伊吹南部水質硬度低減化の関連工事費が8億3,300万円、避難所などの重要施設に供給している基幹管路の布設替工事や水道工事を行った後の舗装復旧工事費。また、中央監視装置増設工事として1億1,370万円などでございます。  資本的収入の合計額3億7,648万8,000円から、資本的支出の合計額12億1,493万2,000円を差し引いた不足額の8億3,844万4,000円につきましては、内部留保資金などにより補填いたします。  次に、水道事業会計予算書の2ページをごらんください。  第5条でございます。債務負担行為をすることができる事項等につきまして、新たに2件の設定をお願いするものでございます。  まず、磯浄水場耐震化事業として、米原市水道事業基本計画に基づき、磯浄水場の耐震化工事及び老朽化した機械設備などの更新工事を令和2年度から令和5年度の事業期間で限度額17億7,000万円を設定し整備するものです。  なお、令和2年度につきましては、年度末に工事発注のみ行う予定であり、本格的に工事に着手するのは令和3年度からの予定となります。  次に、水道施設工事管理業務として、磯浄水場耐震化工事の工事着手から3カ年の現場管理業務を令和2年度から令和5年度までの事業期間で限度額4,600万円を設定するものです。この業務につきましても、令和2年度末に業務の発注を行いまして、令和3年度からの着手を予定しております。  最後に、令和2年度で実施予定の工事につきましては、別添の資料、水道施設整備計画をごらんください。  左上の①伊吹南部水質硬度低減化工事以下、⑤舗装復旧工事までの5事業の工事を予定しております。  以上、議案第11号 令和2年度米原市水道事業会計予算についての説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  分科会外委員の方の質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第12号 令和2年度米原市下水道事業会計予算を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  続きまして、議案第12号 令和2年度米原市下水道事業会計予算につきまして御説明いたします。  主要事業説明書の104ページをお開きください。  米原市の下水道事業は、公共下水道と農業集落排水の汚水処理と雨水処理を行う事業で、経営状況や使用料原価を明確にし、安定した経営基盤の強化を図るとともに、施設の適正な維持管理を行ってまいります。  令和2年度の収益的支出の予算額は20億7,717万6,000円、資本的支出の予算額は18億3,736万9,000円であります。主な財源は、国庫補助金が3,300万円、県補助金25万円、企業債が5億3,570万円、下水道使用料が6億7,573万9,000円、その他としまして、雨水処理負担金6,367万8,000円、他会計からの補助金13億961万3,000円、長期前受け金戻入として7億278万5,000円、受益者負担金693万4,000円、その他545万円、補填財源7億6,769万1,000円であります。  主要事業の概要ですが、収益的支出として汚水処理施設の適正な維持管理を行うための費用20億7,717万6,000円でございます。主な内訳は、マンホールポンプや真空ステーションの光熱水費、保守点検の委託料などの維持管理経費として4,275万1,000円、農業集落排水処理施設の維持管理に係る経費として8,186万円、人件費やその他として1億412万4,000円、流域下水道維持管理負担金に2億7,100万円、減価償却費に12億7,780万6,000円、企業債利息、消費税などとして2億9,963万5,000円です。  収益的収入の合計額22億6,347万1,000円から、収益的支出の合計額20億7,717万6,000円を差し引いた1億8,629万5,000円を利益剰余金として見込んでおります。
     次に、資本的支出として汚水処理施設及び雨水処理施設の建設改良費で18億3,736万9,000円でございます。主な内訳は、多和田地区の用地測量業務などの委託料2,700万円、清滝農業集落排水処理施設の改修設計費を400万円、工事請負費では、清滝地区の公共下水道接続工事に1,000万円、公共汚水ますの設置工事などに1,624万5,000円を計上しております。また、流域下水道建設負担金として6,624万5,000円、人件費や企業債の元利償還金に17億1,387万9,000円であります。  資本的収入の合計額10億6,967万8,000円から、資本的支出の合計額18億3,736万9,000円を差し引いた不足額7億6,769万1,000円につきましては、補填財源である保留資金などで補填いたします。  最後に、令和2年度で実施予定の工事につきましては、予算説明資料の3ページの公共下水道へ接続として、菅江地区農業集落排水処理施設の後利用として、機械設備、電気設備などの撤去作業や、清滝地区農業集落排水処理施設は、令和4年4月に切りかえるための管渠工事を予定しております。  以上、議案第12号 令和2年度米原市下水道事業会計予算についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  分科会外委員の方、質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                 午後 0時00分 休憩                 午後 0時10分 再開 ○委員長・分科会長(細野正行)  休憩に引き続き会議を始めます。  先ほどもお話があるように、ページ数をしっかり言っていただきますように、よろしくお願いします。  議案第28号 米原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  土田課長補佐。 ○建設課長補佐(土田茂)  議案第28号 米原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案第28号をごらんください。  本議案は、これまでから国に準じて額を定めている道路占用料について、国の占用料を改正する道路法施行令の一部を改正する政令が令和2年4月1日から施行されることに伴い、県及び県内市町の改正状況も鑑み、適正な額となるよう改正を行うものです。  主な改正内容は、第1種電柱の占用料を現行の350円から420円に変更するなど、占用料の額について規定している道路法施行令では、固定資産税評価額の評価替えや地価に対する賃料の水準の動向等を考慮して定められていることから、これらの変動を反映し、令和2年度以降の占用料の額の見直しを行うもので、施行期日は令和2年4月1日からであります。  以上、まことに簡単ですが説明とさせていただきます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第32号 米原市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  藤田課長補佐。 ○上下水道課長補佐(藤田宏一)  今回提案します案件は、水道法の一部改正に伴い、指定給水装置工事事業者の指定に5年ごとの更新制が導入されたため、更新申請に係る事務が発生することから、これに係る更新申請手数料を定めるとともに、水道法施行令の一部改正に伴い、所要の規定の整理を行うものです。  それでは、3ページをごらんください。  新旧対照表にて改正内容を御説明させていただきます。  まず、第38条、給水装置の基準違反に対する措置につきまして、水道法施行令の一部改正に伴い、引用条項の移動が生じたため、令第5条から令第6条に改正するものです。  次に、別表第3、第35条関係、手数料につきまして、水道法の一部改正により、給水装置工事事業者の指定の有効期間が新たに定められ、5年ごとの更新制の導入に伴い、指定の更新に係る事務が生じることから、その事務に対する対価として8,000円の更新手数料を新たに定めるものです。  なお、当該更新に係る手数料の額につきましては、県内全水道事業者にて額の検討を行いまして、8,000円を県内統一額としております。  以上、議案第32号 米原市水道事業給水条例の一部を改正する条例についての説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  次に、議案第35号 権利の放棄についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  藤田課長補佐。 ○上下水道課長補佐(藤田宏一)  今回提案します案件は、米原市水道料金および損害賠償金に係る請求権を放棄することについて、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決を求めるものです。  番号1の債務者につきまして、平成11年3月に米原市柏原地先において給水を開始されましたが、それ以降、未納が続いておりました。平成30年3月に債務者が死亡し、その債務について、今回、相続財産の清算手続が終了し、未納水道料金が弁済責任を負わない債権となったため、その請求権を放棄するものでございます。  これまでの経過説明等につきましては、別添の資料により御説明させていただきますのでごらんください。  債権放棄に至った理由について、改めて御説明させていただきます。  債務者につきましては、平成11年3月に給水を開始されましたが、それ以降、未納が続いておりました。納付意識は薄かったものの、これまで少額ではありましたが分納が履行されていたことから、給水停止は猶予しておりました。  平成30年3月に債務者が死亡し、その債務について相続人が限定承認による申述を家庭裁判所に申し立てられ、今回、相続財産の清算手続が終了したことから、未納水道料金が弁済責任を負わない債権となり、米原市債権管理委員会で協議し、その債権を放棄することとしたものでございます。  説明資料の2ページをごらんください。  カラーのイラストとなりますが、限定承認の条件説明となります。  限定承認とは、相続する財産よりも、相続する借金が多い債務超過のときに相続人が相続財産のプラスの財産限りで債務を負うことで、超過分の借金を清算できる相続の方法でございます。  説明資料の1ページにお戻りください。  続きまして、ここまで水道料金が高額となってしまった理由について御説明させていただきます。  資料中ほどの表をごらんください。  債務者の支払状況をまとめさせていただいております。  平成24年度から平成29年度を着色しておりますが、この間で債務者の宅内側で漏水が発生しまして、漏水発生の前後では月当たりの水道料金が大きく増加することとなりました。宅内側の漏水につきましては、使用者の自己負担で修理しなければならないものであり、市としましても放置しておくことはできませんので、訪問徴収時に漏水修理を依頼されるよう忠告するとともに、水道事業者を紹介するなどの対応をしましたが、債務者につきましては、前向きな検討はされず、漏水を放置したことでここまで高額な水道料金となったものでございます。  今回、限定承認による相続により、弁済される見込みがなくなった債権を放棄するとして、未納となっている平成14年10月から平成30年5月請求分までの275件の水道料金につきまして、米原市債権管理条例第14条第1項第3号の規定に該当するため、水道料金449万6,194円と督促に係る事務手数料2万6,200円の合計452万2,394円を債権放棄するものでございます。  以上、議案第35号 権利の放棄についての説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長・分科会長(細野正行)  御苦労さまでした。  本案について質疑を求めます。  質疑はありませんか。  松宮委員。 ○委員(松宮信幸)  これいかがなものかと思いますけれども、金額的にも。かなり漏水があったとしても、やはり、それを修理して漏水だけで340万円以上の金額、ならば供給しませんよと、市に損害が、かなりの損害が出ますわね。こういう、やはり漏水の修理等を踏まえてやっていただかないと、供給はストップしますよというならば、この三百四十何万円ですか、ものも大分軽減されたんではないかというふうに思いますね。  ただ、ここに至って、死亡されて相続人が亡くなったと、相続はもうしないということであれば、このような形で市が皆負担しなくてはならないと、債権を放棄しなければならないという、ここまでなるまでに、やはり長年にわたっての漏水じゃないですか。そこのとこだけしっかりと、やはり、こういうところがあれば、今後はこういうことのないように、漏水等が発生した場合、修理等ができない場合、給水をストップしますという形でしなくては、やはり大きな経費がこんなにかかるわけないですよね、漏水を見抜くこと。そして、それに修繕をかける。修繕してまでも、やはり、漏水を防ぎながら、この金額を防ぐために、やはり、しっかりとした徹底した、やはり漏水に関してはここにこんだけの金額が出たんですから、何とも言えませんけれども、いち早くやっぱり何らかの手だてをするべきだったかなというふうに思います。  今後は気をつけていただきたい。もうこういうことがあってはならんということでお願いしたいと思います。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  今中委員。 ○委員(今中力松)  今現在は、この家はどうなっています、とめてあるんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  今現在なんですけれども、息子さんのほうと話をさせていただきまして、この漏水に関しましてはもう全部工事を終えて漏水がない状態になっております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  今中委員。 ○委員(今中力松)  松宮委員と同じ意見ですけども、ほかにもこういう事例が今後、漏水で出てきた場合、今、松宮委員おっしゃったように、他人の地所に踏み入れないという法律があるとは思うんですけども、そうか言うたって、このままずるずる、ずるずるととめられないということは、ちょっと納得できないので、何らかの方法というか、何とかこういうことが二度と起きないようなことによろしくお願いしたいと思います。
     以上です。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  この表を見てみると、平成11年から30年まで、20何年間の間に、19年間の間にこれだけ滞納されているわけですけど、これは、何も財産とかそういう押さえる物がなかったのかどうかということなんですが、その辺の手続がとれなかったんですか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  この債務者の方なんですけれども、ほかにも多重に債務を抱えておられるということで、この漏水の修理につきましても、再三お願いをしたわけでございますが、どうしても資金繰りができないということで修理のほうの捻出もしていただけないような状態だったと思います。 ○委員(鍔田明)  個人の財産はどうでしたか。 ○上下水道課長(深田昌彦)  今結果的なんですが、一部財産がわずかですがあったわけでございますが、それに関してもほかの債務のほうと分配させていただいて、数万円でありますけれども返ってきているような状態でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  そうすると、この方は例えば多重債務があったということですけど、米原市の固定資産税とか、そういうなんも皆滞納しているんですか。 ○上下水道課長(深田昌彦)  そのとおりでございます。 ○委員(鍔田明)  それと合わせて幾らぐらいになっているんですか。 ○上下水道課長(深田昌彦)  ちょっと今手元にありません。 ○委員(鍔田明)  それと、債権管理委員会という、この委員会というのはどういう性格のものですか。何名ぐらいで、委員会の委員というのは何名ぐらいおられますか。 ○委員長・分科会長(細野正行)  深田課長。 ○上下水道課長(深田昌彦)  米原市の総務部長、政策推進部長、市民部長、副市長、会計管理者の5名で組織されております。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鍔田委員。 ○委員(鍔田明)  ということは、その債権管理委員会やから、本人にも払う意思がない場合は、その委員会を開いて個人の財産もないということですし、その辺、もう少し厳しいというのか、もう少し本人に交渉できる機会というのはなかったのかな。 ○委員長・分科会長(細野正行)  鹿取部長。 ○土木部長(鹿取輝之)  今回の件につきましては、平成24年度から個人がいわゆる使ってないところに関して漏水でこういった費用が発生していたということでありました。  市としましても、分納誓約とかそういうのも取り交わした上で、ここにもありますように少額ではありますけど納付していただいておりましたので、給水停止といった措置までは残念ながらしてこなかったというのが現実でございます。  分納誓約をしていただいておりますと、そういった給水停止の措置までは行わないということにもなってございましたので、それに合わせてしてなかったということであります。  私どもも本来宅地側の漏水でございますので、個人さんが直していただくのが本来ではあるというところではあるんですけども、もう少し早い段階で今御指摘いただいているようないろんな措置の方法とか、いろんな方法が考えられたのではないいかなというふうにも思っておりまして、大変申しわけなく思っております。  今後ですけども、ほかにもこういった事案がないのかということで調査もさせていただきましたが、実は1件そういった事例も見受けられましたので、早々にその方に交渉を行いまして、漏水と思われるところについては、しっかりと直していただいているということで、今後、漏水でこのような大金でふえていくということは、今のところはないというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長・分科会長(細野正行)  ほかにございませんか。                  (「質疑なし」) ○委員長・分科会長(細野正行)  質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  執行部の皆さん、御苦労さまでした。  以上をもって、本日の審査を終了させていただきます。明日は9時30分から当委員会及び分科会を開催しますので、定刻までに出席方お願いいたします。  本日はこれで散会といたします。               午後 0時30分 散会  本委員会記録は、真正であることを認め、米原市議会委員会条例第32条第1項の規定により、ここに署名する。    令和2年3月11日           米原市議会産業建設常任委員長         細 野 正 行           米原市議会予算常任委員会産業建設分科会長...